「情報の90%はノイズである」 

情報の多くはノイズである。
そのノイズに惑わされないためにも、
自分自身の哲学をもつことが重要です。

本屋さんに並ぶ、色とりどりの本、情報誌。

目を惹くキャッチコピーや数字。
スタリッシュな装丁や、独特のイラスト。

耳障りのいい言葉には、思わずテンションが上がりますが、
そこは冷静さが必要です。

その情報が使える「実学」であるかどうかは別として
最初から収益を上げる目的のためだけに
書かれた本もあるかもしれません。

そして、潜在意識は簡単に情報を入れません。
「この人には必要ない」「こういう情報は入らない」
と勝手に判別して情報を取捨選択します。

「これは使える」「この情報は是非入れたい」
と思ったら、その本に書かれている内容を
ただ読むだけではダメです。

それで学んだ気になっていては、
数日後には、「いつの間にか忘れていた」
ということに気がつくでしょう。

本気でその本に書かれている内容を踏襲するには、
本の内容を人に語れるぐらいにまで読み込み、
その本が手元になくても、その本についてのレポートを
書けるぐらいにならなければいけません。

情報をつかみにかかる。その挑戦的な姿勢がなければ、
本の内容を自分のものにするのは難しいと思います。

また、外国から来た自己啓発書やビジネス書も数多く
ありますが、日本と外国ではシステムが違うので
他所の国のルールで使う前提で書かれた本などは
鵜呑みにするのではなく、あくまでも「その国で生まれたもの」
という認識をもって読んだほうがいいでしょう。

大切なことは、自分自身の思想・哲学を練り上げ
それを完成させることです。

唯一無二の創造性の発見・発揮。

ノイズに惑わされず、自分の哲学を信じ、
それをかたくなに実行する。

それが目的地へ辿りつくための
最も安全で、一番の近道であると思います。




比嘉公彦