「スロー、スロー、スロー、クイック」 


「感情を冷静に保ちたい」

「物事を素早く完了させたい」


誰しも、
そういう「有能な人物でありたい」
という自己イメージをもつと思いますが、

多くの場合、
人は「進んで、進んで、進んで、失敗する」
というパターンに陥るようです。

感情を冷静に保ち、物事を素早く完了させたいのであれば
「スロー、スロー、スロー、クイック」

つまり、
「準備して、準備して、準備して、流れるように動く」

超高速で動くために
「スロー、スロー、スロー」の部分を練習する。

人は誰でも、
集中力を発揮できる時間はそんなに長くないと思います。
その集中力を発揮する時間のために、
普段から準備を重ねておく。

経営者が社員の仕事力を評価するときも、
実は、立てた売り上げの数字以上に
普段の報告書の内容を注意深く見ているといいます。

給料の半分は報告料とも言われているぐらいです。
これは普段から、どのぐらい準備しているのか、
そのスローの部分を見ているのですね。

とりわけ、1つのミスが人の死や、
勝ち負けに関わる軍隊などでは
普段からこのスローを徹底すると言います。

目先の数字や、目の前のニンジンばかりを
やみくもに追うのではなく

いつやってくるかわからない
「非日常」、その「テスト」のために

普段から綿密に準備をしておく。言い換えれば、
正しい情報、正しい知識、正しい習慣、正しいスキル、正しい感情を
インプットし、
最終結果が正しいものになると信じるということです。

この方式を取り入れることで、
認識力も有効性も飛躍的に高まります。



比嘉公彦