5分のチカラ 


学園にはノートチェックという制度があります。

70分の個別指導講義が終わったあと、
その講義で何をどのくらい学び、何ができるようになったか。

これを教室長に生徒自らノートを見せチェックしてもらう。



ある教室からの報告で、
前里はズレがあることに気がつきます。




休み時間は10分。


10分で全生徒のノートチェックをするのは不可能だと判断した教室長は、
ノートチェックを講義終了の5分前から始めました。


しかし、これはズレです。


些細に思えるこのズレは、大きな大きなになる。


教室長はこれが問題だと自分では気づくことができなかった。

これは本当によくあることです。


なぜなら、その教室長はとても真面目だからです。
一生懸命やっている。


ノートチェックの重要性を聞いている教室長は、
それができないことは「大きなズレ」だと知っている。

その任務を遂行するために、
終了5分前からのチェックが最良と判断した。


講義前にその講義の目標目的をしっかりと決めているため、
5分前までにそれを達成するように講義を進める。

予定より5分早く目標達成。
そして余裕のあるノートチェック。

生徒への声かけの質も上がるでしょう。
素晴らしい時間の有効活用・・・



こう考えることはむしろ普通かもしれません。


しかし、講義時間は講義時間、
休み時間は休み時間
です。



それが守られないのは「ズレ」です。

そして、その「ズレ」は成果を止めるのです。




もちろんそのズレはその時即修正されました。





6月の半ばを過ぎた頃だったと思います。

そして、やはり人数は動き始めました。





そして前里が6月末にこう言いました。


「予定としてはもっと人数が動くことになっていた」


「でもこういうことって本当によく起きる事なんだよ」






5分が成果を止める。

逆に言えば、5分が成果を上げる。







面白いですね。