掲示物を貼らない 




前里光秀学園の人数増加を止めたもの。

それは、ある掲示物でした。




とても良い内容の物です。



たとえば教室の入口に貼れば、
道行く人も、うちの生徒たちも喜んでくれる内容。



僕は個人的にその内容を面白いと思いました。

技術的にも優れたその内容に、
前里も「すごいね!」と笑っていました。




しかし、



「これを貼っていては生徒が増えない」



これが前里の判断です。



もちろんその指示はすぐに出されます。



直接その教室の責任者である社員に伝えます。




「その掲示物を貼らないでください。」




そして教室長がとったある行動が、
シンプルの難しさを示しました。



入口の目立つところに貼っていたその掲示物を、
端に寄せました。



もちろんそれは違います。



「貼らないでください」という指示です から。



しかし、なぜ東京にいる前里がそれを知ったのか。



教室の写真を細部まで撮って送ることになっているからです。




そして再度指示が入ります。




しかし次の行動では、
教室内にその掲示物を貼りました。




違います。




「貼らないでください。どこにも!」




これが指示です。





これは潜在意識がフルで 働いている状態です。
現状維持システムフル稼働。





この社員がわざとやっているわけではありません。

仕事の中では実はよくあることです。

それに気づく人がいる職場か、そうじゃないかで、
その会社の伸び率は全く違うものになります。





事実、その掲示物を完全に剥がしたその日の夜、
その教室へ入会希望の電話が入りました。



2件。



これが6月後半の話。


7月前半の今現在はというと、
その教室の動き が一番目立っています。


というよりも、この社員が担当している教室全体で動きが出ています。



「今月はこの教室長は強いだろう」



前里がそう言っていました。







沖縄と東京。

この距離で前里は写真だけで判断




そして掲示物を剥がしたら人数が増えた・・・




なぜ?







「これは聞いても分からないよ」



と前里は言いました。








う~ん 面白いですね。